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Freedom Music

​~私の音楽の学びの旅~

こんにちは

ピアノを弾いている

音楽と共に生きる皆様へ

 

はじめまして。

こんにちは!

 

歌唱歴22年、コーチ歴17年目のキムラアヤカです。今日はみなさんに私が学びを得てきた歴史をシェアしようと思います。よかったら最後まで読んでみてください。

 

私は物心がついた時から歌うことへの興味が強く、おむつ姿の年齢にも関わらず、テレビの前でアーティストの歌い真似をして遊んでいました。

それでは飽き足らず、鏡の前に立ち、歌い姿がかっこよいかをチェックしながら熱唱していました。ちなみにめっちゃ音痴でした。まさにジャイアンでした。

幼少期は、ただただ歌が好きな女の子でしたが、小学校のころから悪い意味で?頭角を現し、道徳の時間をレクレーションにしてほしいと先生に直談判して、もっと何かしたい!!と情熱的に行事ごとは率先して仕切っていました。

仕切りたいのではなく誰もその情熱がないように感じたから。自分がやらねば誰がやる!?という精神でした。

 

小学校最後の運動会は、お決まりの組み立て体操をやることが伝統だったのですが、それじゃ歴代と何も変わり映えがしない。

今までの伝統も好きだけど、そのままだとやる意味がないと感じ、友達を巻き込んで、当時流行していたパラパラを組み込むことを提案し、そのダンスリーダー?として学年を仕切る役割を担いました。仕切りたいわけではないのに。いつもその役回りになってしまう。

これこそ、そういう星の元に生まれたということでしょう。

わたしはただエンタメ、音楽をやりたいだけ。

​本当に、今思えば勝手に名乗り出て、同級生からしたら余計な仕事を増やしやがって、、、というお転婆ぶりですが、先生たちや保護者の皆さんからは目新しかったこと、そのアイデアを考えたことに良い評判を得ました。

そこから私は調子に乗り始め、中学校になると廊下でジャイアン並みに歌い始めます。歌唱力があればもっと当時有名になっていたと思いますが、何せ本当にジャイアンなので(自分はいい声だとそこにフォーカスして音痴は後回しにしていた)そこそこ上手い?というか歌うのが好きな子みたいな雰囲気止まりでした。

仲の良い友人は歌うまいねとよく褒めてくれたけど、まぁ今思えばそう言うしかいなかったのでしょう。だってジャイアンだもの。

そのまま、まだ調子に乗ってる私は、高校は絶対にボーカル活動がしたいと軽音楽部がある学校にオープンキャンパスにも行かずにこの高校で!と即決めします。

大体の方は、学校の雰囲気とか見るのかもしれませんが、どうせ軽音楽部があるのはその学校だけだったので、行っても意味がないと思ったのでした。

念願の高校では、無事軽音楽部に入部しますがボーカルはかなり人気でバンドも組むのも大変(ボーカルが余っちゃう)だし60人以上いたので、コンテスト出場もまずは部内オーディションがあるくらい難易度が高かったのです。

ジャイアンの私は受かる気満々で、先輩の姿を憧れの念で見ながら二年生の春に部内ボーカルオーディションに挑みます。

そこで私は、人生初めての挫折を経験します。

入部した時から学年ですでにすごい子がいるぞと話題になっていた子がメインボーカル、私は見栄えの為のコーラス要員のような感じでした。(まぁ公立高校だったので先生の思惑も少しはあったとは思うけど)

その結果を聞いて、その場で泣き崩れてしまいました。

ジャイアンあやかはそこでいったん大崩壊しました。

ここからは本気で努力しないと、大会までに落とされるかもしれない、そもそも音痴なのにコーラスなんてできるわけがない。メインを張らないと邪魔な人材でしかないじゃん私…と、心を決め練習に取り組みます。いい声であるはずなのは自分でも多少自信があったんです。(特徴的な目立つ声だった)

今振り返っても一番歌の練習をしたし(みんなが結局させてくれたという感謝の気持ちは大人になって気づきました。遅い。)自分の何がいけないか自己内省もしたし、先生のおっしゃることはすべて素直に受け入れ、結果を出すために自分のクオリティ、アイデンティティ、アーティシズムを磨くことに専念しました

自分の特徴を周りに教えてもらったり、自分の武器を考え少しずつ自分らしい歌声を多角的に構築していきました。本当に、毎日眠くてハードで時には投げ出したかったのですが、自分がやりたくて決めたことだからやるしかないと言い聞かせ、だんだん関わってくれる方々への恩返しをせねばという思いが芽生えました。

 

結果を出すための、『努力自体を諦めない』という気持ちが最後は支えになったのです。

その時の結果は、バンドコンテスト近畿大会準グランプリ受賞でした。大阪郊外の普通の公立高校の結果にしては大満足の結果でした。

頑張る方向を示してもらえて、結果に導いてもらい、自己鍛錬、チームワークを意識すれば結果が出ることを知ります。

これは何にも代え難い貴重な経験となりました。

いまだに記憶が鮮明です。

自分が頑張ったからではなく、みんなが同じ目標に向かうことができたこと、お互いを想いあって一丸となれたことが最大の勝因であり、宝物だと今でも思っています。

その後、また調子に乗り音大へ進学します。

(懲りない私)

なんとか技術審査のみで入学できたものの、音大の環境の違和感や金銭的に厳しい部分、授業内容への不満が発生。

 

そして、いろんな理由が重なり半年もしないうちに私はその違和感に従い自主退学しました。

ただ、友人と離れる寂しさや、憧れだった西浦達雄氏のレッスンがなくなることがとてもさみしかったことを覚えています。西浦さんは、高校野球の名曲を長年担当されていらっしゃるシンガーソングライターでもあり、音大講師でもあり、私はその生き方自体にも憧れがありました。両立できる現実的ででも夢のある生き方。

私にはバランスの取れた素敵な生き方に感じます。

レッスンでは、アーティシズム全開のレッスンだったので、今思えば私の音楽的アイデンティティはここでも構築されています。

その後は、いくつかのボーカルレッスンを受講します。

個人的には先生全員いい人で、わかりやすかったですが、根本解決できたのかと問われるとそんなに歌の激変は見込めませんでした。

今振り返ると、わかりやすいということは私のレベルに合わせてくれているということ。それはサービスであり、師事とは違うもの。

本当の意味で、物事を習得したいのであれば、今の実力に対して少し難しいことを提示されたときに食らいつく精神がないと激変はあり得ません。

今ならわかりますがその時は深く考えず、とりあえず練習していました。

私の場合は大変珍しいのですが、20歳くらいの未熟な時からコーチを始めたので、自身も習いつつ、コーチングしてという発声や歌の道にどっぷりとつかった人生を歩んできました。

そのため、知識はたくさんあるし、どうすれば皆さんが変わるかは知っています。

だけど、自分が自由に歌えないフラストレーションを抱えていました。なぜ私が教えた人はうまくいくのに、私はこんなにもゆっくりペースなのだろう。

同じようにしていても、何かブロックがかかっていることにやっと気づいた私は、心技体の心にフォーカスし始めます。

心理学

スピリチュアル

コーチング

自己啓発

環境からの影響

​潜在意識

などいろいろと手探りで、調べたりお話を聞きながら少しずつ声を出すということと歌は直結していることを本当の意味で理解しました。

何年も習っていなかった26歳ごろ、またどうしても自分の開発が必要だと感じ、今や大変有名なりょんりょん先生のお教室へ大阪から夜行バスで勇気を振り絞っていきます。もう音楽活動もしていたのでなりふり構わず現状を変えたかったのでしょう。

とても良い体験でしたが(ほぼカウンセリングで私にはとても意識変容が起きました)大阪から通うことが現実的ではないと考え直し、関西圏に絞り再度私の師匠探しを始めます。

探し疲れたころに、ようやくナチュラルボーカルアカデミーの森宏子さんに出会います。タイ、アメリカでミュージシャンとして経験を積まれてきており、なおかつLA music academyで徹底的に発声を学ばれているプロの方です。

レッスン待ちも発生している人気の先生でしたが、それを承知で体験に行った日のことは一生忘れません。

宏子先生が、奏でる声が、発声の理論すべてが目から鱗で、私は今まで何を頑張って歌っていたのだろうと感じました。

なおかつお試し発声を少ししただけなのに、帰り道の私の響きが変わり、地声で張り上げていたあの感覚が消滅しました。

あれ?今までの声の出し方はどこへ行ったの?

この響きをしっかりと習得したら、私は生まれ変わると確信を得ました。

​ラッキーなことに、自由業だった私はスケジュールを合わせたら受けられる枠ができたため一年弱ほど受講することができました。

​いろんな事情があり、カリキュラムの最後の手前ほどで中断してしまったことは今でも心残りですが、ここでの体験が今の人生に大変影響を及ぼしています。

夢をかなえるときの考え方

お金持ちの人のマインド

海外でのボイトレの常識

まるで私が今まで生きてきた世界とは違ったのです。

ここから大変苦しい人生が始まるのですが、同時にやりたいことも叶えていきます。

大変だけど充実感があるといったらわかりやすいかもしれません。

基本的には、技術のことを学んだのですが、何か不思議な空気間の中でレッスンを受けていて確実に人生の転換期になりました。

そこから、出しやすい声、いい声、枯れない声、安定的なピッチは依然と比べて向上し、一生の財産になりました。

本当に先生に感謝しているし、先生と出会えたから今の私があると言っても過言ではありません。

 

しかし、ユニット活動している夫に『自分らしさがなくなった』と何度も訴えられます。

本当にショックで、せっかくレベルアップしたのに褒めてももらえないし、自分らしさってなんやねんと反発してちょいちょい喧嘩してました。

​ここも苦しかった。

とても上達したし、お金も時間もかけたのに、あなたらしさは?と日々問わないといけない。

実はここからが本当の歌道の始まりだと感じました。

​上手いだけではなく自分という人間を観てもらうことがシンガーの仕事なんだとやっと気づくのです。

仕方なく、自分はトレーナーだろ!と自分で自分を鼓舞し、習ったことをどのようにして取り入れれば以前のような歌い方ができるのか模索の旅が始まります。

これが一番難易度が高い。

この苦しみはきっとシンガーさんにしかわからないと思いますが、あえて例えるならば、スポーツでいう自分の癖をいったん修正されて、また自分の納得いくプレーをしていくあの過程に似てるのかもしれません。

スポーツ選手が、試合の後に自分らしい試合ができなくて悔しかったとインタビューで仰っているのを見かけますがまさにあの感覚です。

もうこの地獄のような、苦しみは味わいたくない。

また誰かに習うよりは、宏子先生の技術を胸に自分で構築するしかないと腹を括ってから少しずつ声が自分らしくなってきました。

何度も言いますが、音楽していて一番辛かった時期でした。

上手さと個性の両立ができる気がしなくて闇の中にいました。

厄介なことにこれはアート。

誰も教えてくれないんです。

その闇の中で、USJシンガーとして活躍されていた先輩シンガーにいただいた言葉はその時の救いでした。

「個性に悩んでるんです。自分らしく歌うってなんでしょうか。」とポロっと言うと

「え?!そんなことで悩んでるん!?既にあるやん。その涼しげなスマートな歌い方の中にある心の燈がある歌い方。俺はいいと思うけど〜(ニュアンス)」となんの意図もなくさらっとおっしゃるのです。無闇に褒める方ではないので、どうでもいいと思いつつ本音を言っていたように感じました。

そうか。

個性はわざわざ作るものではないんや。

溢れ出るものなんや。

そう思ったら肩の荷が降りて好きなように歌う方がよっぽど大事なんだと萎縮していた心と身体がすこしほぐれました。

​このように、自己探究の過程を歩んだからこそ、皆さんの苦しみを少しでも軽減するサポートができるし、その過程を知っているから表現力の先生として今、たくさんの方々に支持していただいているのだと感じています。

はっきり言うと、表現力は基礎の積み上げがないとつきません。個性ばかりフォーカスしても、中身のないうわべの個性になります。

自分の体で感じ、自分の頭で考えたその過程がないと表現力は身につきません。

そのことをお伝えしたく、私の学びの旅を書かせていただきました。

ご拝読ありがとうございます。

​鎌倉より 愛をこめて キムラ アヤカ

ストーリー

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